先日、iPhone5SとiPhone5Cが発表され、さらにDocomoからも発売するということで、これからより一層iPhoneユーザは増えていくことが予想されます。
そして以前から問題になっているのが、ハッキング行為などによるアカウントの乗っ取りなど。
ネットには危険なことが沢山あります。
今回はiPhoneで知らないうちに他人に自分がいるところを晒している危険性についてお話します。
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位置情報サービスとは?
現在位置を送信することによって、地図などで現在位置の確認やルート案内などが可能です。
地図機能などでの位置情報サービスの利用は便利なのですが、カメラにも位置情報サービスが入っていることをご存じでしょうか?
これが案外危険なんです。
どんな風に見れるのか
iPhoneの画像に位置情報を付加させていた場合、専用のソフトを使うことで、
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このように撮影された緯度・経度と、ご丁寧に地図まで表示されています。
左下の”場所を確認”をクリックすると、Googleに移りブラウザで地図が表示されます。
自分の設定を確認
自分のiPhoneの設定から
プライバシーを選択
位置情報サービスを選択
カメラの設定はどうなっていますか?
オンになっていた場合
今までカメラで撮影していた写真の場所が画像情報に登録されています。
どこかにアップロードしていた場合、画像から位置を把握できる可能性があります。
オフになっていた場合
今までカメラで撮影していた写真の場所は画像情報に登録されていません。
位置情報をオフにしていたとしても
アプリによっては、アップロードする時に位置情報を付加することもあるようです。(Twitterなど)
画像を公開する時は気を付けた方がよさそうです。
また今回のことでカメラの位置情報をオフにしたとしても、今まで撮った写真には情報が残っています。
簡単に消せるアプリは
GPS Deloger
このアプリを使用すると、一括して位置情報を削除できます。
GeoGone
操作方法が簡単です。
このようなアプリを使用すると簡単に今までの画像の位置情報を削除できます。
1度自分の画像をチェックしてみてください♪